光ファイバーとは
光ファイバー回線について
光ファイバーとは、光ファイバー回線を使用して高速・高品質のインターネット接続を可能とする接続回線です。
光ファイバーは『Fiber To The Home（FTTH）』や光、光ブロードバンドとも呼ばれています。
ADSL回線と比べて料金は高くなるものの、通信速度が圧倒的に速く、動画視聴や音楽のダウンロード、大容量データ送受信などを快適に行うことができます。
また、髪の毛よりも細い光ファイバーケーブルを引き込むことで、信号の減衰が少なく、ノイズの干渉に非常に強いのが特徴です。
光ファイバーの特徴
光ファイバーの最大の魅力は、上り下りともに最大100Mbps～1Gbpsの通信速度で快適なインターネットを利用できることです。
ASDL回線の場合、NTT収容局から離れていると通信速度が不安定で遅くなってしまうことがありますが、光ファイバーは距離やノイズなどの影響を受けることはありません。
また、光ファイバーは電柱や道路からケーブルを引き込んで利用するため、電話回線は不要。
NTTの固定電話のかわりに基本料の安い『ひかり電話』を利用することができるため、電話料金を抑えることができます。
光ファイバー契約前の確認
光ファイバーは、最大100Mbps以上の高速通信が可能ですが、場合によってはASDL回線よりも通信速度が低下することがあります。
例えば、総戸数の多いマンションの場合、100Mbpsを複数で共有するため、50MbpsのADSL回線よりも遅くなってしまうのです。
また、高速かつ大容量の通信が可能とはいえ、メール送受信程度しか使用しない場合、光ファイバーよりも料金の安いADSL回線のほうが、コストパフォーマンスがよい場合もあります。
よって、光ファイバーを検討する際は、利用環境や利用状況をよく考えるようにしましょう。
