通信費を少しでも節約する方法
家のインターネット代に家族の携帯代。
最近はスマホが主流になってますます毎月の通信費の負担が大きく感じますね。
2013年のデータによると4人家族の世帯の平均通信費(インターネット、固定電話、携帯電話等の合計)の平均は約22,000円でした。
当時に比べてスマホが主流となった現代では4人家族合計で3万以上通信費が掛かっていることも多いと思います。毎月掛かる固定費は少しでも抑えたいですよね。
本ページでは固定回線、モバイル回線の通信コストを抑えるための記事をまとめておきますので参考にしてください。
インターネットとスマホのセット割引
現在多くのプロバイダ、通信業者が自宅の固定回線とスマホとのセット割引を実施しているので固定回線はモバイル回線(スマホ)と合わせて検討するとお得に利用出来ます。 しかしおそらく大多数の人がもうすでにスマホを利用し自宅でインターネットを契約しているため自由に乗り換えが出来ないことが多いと思います。
キャリア(ドコモ、au、ソフトバンク)でスマホを利用している場合は基本的に2年に一回訪れる解約月に解約しないと1万前後の違約金が発生してしまいますし、スマホを分割で購入している場合はその分の負担が仏必要になる場合があります。
なのでスマホを乗り換えることが簡単に出来ない場合は固定回線をスマホのキャリアに合わせましょう。
auユーザーはスマートバリューを使おう
現在auのスマホ、携帯電話を利用している人は固定回線をauひかりにするとスマートバリューによる値引きを受けることが出来ます。
スマートバリューの値引きは強力で多くの方が利用しているデータ定額5or8、LTEフラットの場合1台あたり最大2年間2,000円割引されます(2年後は934円割引)。
例えば利用者の多いデータ定額5GBプランでスマートバリューが適用されると・・・
auひかりの月額料金は一戸建てのファミリープランで5,200円なのでスマートバリュー適用条件であるひかり電話(500円)を入れても1台で4,290円、2台の場合は2,880円と破格で利用出来ます。もちろんそれ以上家族で使っている場合は台数×1,410円が値引きされます。
※実際は各携帯電話代が値引きされます。
さらにauひかりの場合、他社乗り換えで最大30,000円の違約金還元キャンペーンも行っているので例えばフレッツ光からの乗り換え時に掛かる違約金の負担なしで乗り換えることが可能です。
その他auひかりは新規申し込みキャンペーンを多数行っているので現在auスマホを利用していて固定回線はフレッツ光を利用しているという人は乗り換えた方が断然得します。
ソフトバンクユーザーはソフトバンク光がオススメ
auのスマートバリューと同じようにソフトバンクにもおうち割(旧スマート値引き)という固定回線とスマホのセット値引きがあります。値引き額もauのスマートバリューと同様最大2,000円です。
おうち割の値引き額は下の表の通り。こちらもオプション加入が必要で、「ひかりBBユニット」、「Wi-Fiマルチパック」、「ホワイト光電話」に加入が必要になります。パック料金で月額540円。
こちらはauのスマートバリューと違いサービス変更等がなければ永年この割引が続きます。
ソフトバンク光の月額料金はファミリーで5,200円、オプションパックを付けて5,700円となりそこからソフトバンクスマホ1回線ごとに上記割引が受けられます。最も利用者の多い5GBのプランで1,522円割引なので2台以上だと大幅に安く利用出来ます。
ドコモユーザーはドコモ光がお得
ドコモにも同じくドコモ光という固定回線がありセットでお得なプランがあります。
以前はシェアパックからのみの割引でしたが現在はデータMパック等シェアパックを利用していなくても値引きされるのでドコモを利用している人は固定回線をドコモ光にするとお得に利用出来ます。
ドコモ光は現在100万件以上契約されている程人気があります。
モバイル回線(スマホ代)を安くする
スマホの分割料金が残っていない場合や解約月が近い場合は話題の格安スマホ(格安SIM)に乗り換えて通信費を大幅削減してしまいましょう。
ちなみに我が家でも奥さんと二人で格安SIMに乗り換えてこれまで15,000円近く掛かっていたスマホ代が二人合わせても月額5,000円程度に下がっています。
固定回線の費用を合わせてもわずか1万円ほどです。それほどまでに格安SIMは破壊力があります。
格安スマホ(格安SIM)のデメリット
格安SIM、格安スマホは乗り換えると非常に安くなりますが、安く出来るのには理由がありデメリットももちろん存在します。 そのデメリットとは大きく分けて、
の3つです。
通話料金に気をつけよう
現在大手3キャリアはそれぞれ通話し放題、カケホーダイというプランを採用していますが格安スマホにはそれがないため電話を掛ける度に30秒/20円コストが掛かってしまいます。
10分話すと400円、1時間で2,400円です。
しかしスマホを使いこなしている若者は携帯電話による通話をほとんどしないのでそれほど困りません。連絡を取る時はLINEやfacebook等のチャットを利用することが多いので私も電話による通話は月に10分もありません。
通話料金を抑える電話サービスもありますが固定電話や携帯電話にたくさん発信する人はどうしても通話料金が割高になってしまします。
現在はY!mobileやビッグローブSIM等、通話料を安く出来るオプションを導入しているサービスも増えてきました。
キャリアメールが利用出来なくなる
@docomo.ne.jpのような携帯メール、キャリアのメールアドレスが利用できなくなります。
格安スマホを利用している人の多くはGメール等で代用しているためこれもあまり困ることはないんですが、キャリアメール中心で連絡手段を行っている場合は注意が必要です。
無料、有料のオプションで@biglobe等のメールアドレスを提供しているものもあります。
サポートが受けづらい
格安スマホは基本的に実店舗がほぼないので分からないこと、故障した時等の対応は常に電話もしくはメール、チャット等になります。
auを利用していた時から元々店舗に訪れることがほとんどない私はこれも全く困ることはないんですが、特に中高年の方に不満が多いようです。
他にもデメリット、乗り換える際の注意点については下記にまとめているので是非ご一読ください。