インターネット回線速度は住所で決まる!?
日本ではまだすべての回線サービスが全国規模というわけではないようです。
ここでは、住所によって契約できる回線の種類・速度などの選択が狭まる例を検討します。
特に地方在住の方は検討してください。
光回線
最大速度
100M~1G(1000M)
速度低下の理由
NTTの「フレッツ光」サービスが全国で急速に整備を進めていますが、都市部以外ではまだまだのようです。KDDIの「auひかり」もまだ全国24都道県に留まっています。
ADSL
最大速度
1M~50M
速度低下の理由
対象地域はNTTの「フレッツADSL」がもっとも広く、多くの地域で使えますが、基地局から遠く離れている場合、ヤフー!BBの「リーチDSL」サービスを利用することで使えることもあるようです。
ISDN
最大速度
64K(0.064M)
速度低下の理由
基本的に全国で使えます
ケーブル
最大速度
1M~40M位
速度低下の理由
使える地域は非常に限られますが、光やADSLが使えない地域でサービスされている場合もあります。
モバイル
最大速度
7.2M~40M
速度低下の理由
都市部では(地下を除き)概ね使えますが、人里離れた場所などは接続できないことも多いようです。
自宅が高層建築の陰などで電波が届かない場合も考えられますので、注意が必要です。
オススメ順
1. モバイルインターネット利用が主で、自宅でも使えるならモバイルのみに加入
2. マンション・アパートで光回線が安く使えるなら、そこに加入
3. auひかり等、フレッツより安価な光回線の対象地域なら、そこに加入
4. NTTの基地局に近ければ(1km以内)、24M以上のADSL高速回線に加入
5. NTTの基地局から遠く、フレッツ光のサービス対象地域なら、そこに加入
6. プロバイダの提供する安価なADSL回線に加入
7. ケーブルTVのインターネット接続サービスに加入
8. 上記どれかのサービスが提供されるのを待つ