転用までの流れ
フレッツ光コラボレーションが始まり光回線にも様々な選択肢が生まれました。
というわけで本ページでは転用の流れや注意点などを書いておきます。
転用までの大まかな流れ
フレッツ光からドコモ光やOCN光、ソフトバンク光等の光コラボレーションに転用する手順は基本的にどれも同じです。
大まかな流れとしては、
1. フレッツ光から転用承認番号を受け取る
2. 新たに契約したい光コラボに申し込む
3. コンサル(打ち合わせ)を行う
4. 転用手続き完了後、利用開始
という流れです。
フレッツ光からの転用の場合、基本的に工事を行う必要がないため早ければ申し込み後一週間ほどで開通することもあります。
順番に見ていきましょう。
転用承認番号を受け取る
転用承認番号(以下転用番号)とは「予約番号、または整理券」のようなものです。携帯電話のMNP予約番号に似ていますね。
転用番号は電話もしくはウェブサイトから取得することが出来ます。
ウェブサイトから手続きを行う場合は必ずお客様IDが必要になるので契約書や請求書を片手にご用意ください。
後はウェブサイトに従って入力すれば転用番号を取得出来ます。
入力完了後、転用番号が取得出来ます。
転用先事業者に申込を行う
続いて移行したい回線業者に申し込みの手続きを行います。
それぞれ申し込みしたい回線業者のウェブサイトの手順に従って名前や住所、クレジットカード番号などを入力しましょう。
この時に先ほど取得した転用番号が必要になります。
ドコモ光やソフトバンク光の場合はここからはショップで行うことも出来ます。
工事等の打ち合わせを行う
フレッツ光から転用する場合基本的に工事を行う必要がないと言いましたが実は工事が必要な場合もあります。
その場合の確認等も含めて最終的な月額利用料金、工事費を含め初期費用、開通予定日、工事が必要な場合は工事日等をの打ち合わせを行います。
おそらく初めてフレッツ光を申し込んだ時も同じことをやっていると思います。 ウェブサイト経由で申し込んだ場合は電話になります。
フレッツコラボ転用時の注意点
次に転用する際に注意しておきたい点をいくつか紹介します。
ここだけ抑えていれば多分スムーズに転用が行えると思います。
工事が必要なフレッツ光のプラン
フレッツ光からの転用で工事が不要なタイプはフレッツ光ネクスト(隼、ギガ含む)の場合のみです。マンションタイプでフレッツ光プレミアムは初期のBフレッツの場合は工事が必要で、それに伴い初期工事費も発生してしまいます。
工事費についてはそれぞれ転用する回線業者によって変わってくると思いますのでご確認ください。
現在利用中のプロバイダを解約する
転用手続きを行うとNTTが提供するフレッツの契約は解除されます。
しかし同時に利用しているプロバイダ(OCNやyahoo等)は自動的に解約されません。OCNの場合は分かりませんがおそらくほとんどのプロバイダは通知さえもないと思いますので放っておいたら使っていなくても請求書だけ届くことになります。
なので転用に合わせて早々に解約しましょう。その際違約金が発生する場合もあります。
プロバイダの解約方法等はそれぞれ問い合わせしてみてください。
ちなみにyahooBBの場合は解約月以外で解約すると約5,000円の違約金が発生します。が、転用で月額が安くなればすぐに取り返せます。
光電話の番号の移行について
固定電話を利用している場合、光電話を使っていると思います。
光コラボ転用時、基本的にフレッツ光から番ポ(番号移行)でそのまま利用することが出来ますが、プロバイダの変更や再度(フレッツ光等へ)戻りたくなった時等に番号移行が出来なくなるという問題が発生しています。
その他の注意点
1. 回線業者によっては支払いはクレジットカードのみ
2. 転用は同一名義でしか出来ない
3. リモートサポート、無線LANカード等付随サービスが使えなくなる
4. 回線の初期設定が再度必要になる
と言ったところですね。
4の設定に関しては(有料だと思うけど)申し込んだ業者に依頼してやってもらうか自分で行いましょう。やり方わからないけどお金掛かるのは嫌って人は下記を参考に自分でやってみてください。
まとめ
というわけで意外と簡単ではありますが参考になれば幸いです。多分どこで申し込んでも流れ的には同じだと思います。
ただかなりめんどくさいイメージがありましたけど割と簡単に出来るので安く使える場合はめんどくさがらずに早めに移行した方がいいと思います。
特に光コラボレーションはモバイルとセットでかなり安く利用出来る場合があるのでまだ決めかねている人はこちらも是非参考にしてみてください。