フレッツ光
フレッツ光にはファミリータイプやマンションタイプ等のプランがあって、各プランによって月額料金等が変わってきます。
普通、プランと聞けば私達利用者が選ぶのかなと思いがちですがフレッツ光の場合、住んでいる場所や建物によって自動で決定されます。
フレッツ光の基本的なプラン
大きく分けてまず一戸建て向けのファミリータイプと集合住宅向けのマンションタイプに分かれます。
一戸建てに住んでいる人は無条件でファミリータイプとなり、マンションやアパート等の集合住宅に住んでいる人はそこからさらに「プラン1」、「プラン2」、「ミニ」等に分かれます。
一戸建てはファミリータイプ
一戸建ての場合、ほぼ無条件でファミリータイプのネクストハイスピード(隼・ギガ)になります(一部エリアによって隼未対応の場合もあります)。
ファミリータイプはマンションタイプに比べて割高ですが、回線を引き込むだけの工事なので基本的に最新の回線(ギガ回線)が使用できます。
※マンションの場合は専用機器を更新しないといけないため、古いタイプしか選べない場合もある。
集合住宅には様々なプランがある
集合住宅では住んでいる建物によって回線の種類が違います。
集合住宅の場合、電柱から光回線が引き込まれ、各部屋に分配されることによって各家庭で使用出来るようになっています。
そのため分配する機器や建物内のケーブルの種類によってタイプが変わってきます。
最新で最も通信速度の速いネクストハイスピード隼(1GB)が使用出来る場合もあれば、通信速度100MBの光プレミアムしか使えない場合もあります。
更に通常の光回線に比べて比較的遅いとされる、建物内の通信を電話ケーブルで行うVDSL方式の場合もあれば、工事不要とされるLAN配線方式等もあります。
そして更にマンションの住戸数(世帯、部屋の数)によって「プラン1」、「プラン2」、「ミニ」に分かれます。
たくさん部屋がある大規模なマンションの場合は「プラン2」、中規模マンションが「プラン1」、小規模マンションやアパート等は「ミニ」が入っています。
自分が住んでいるマンションにどのタイプが入っているかはNTTに確認しないと分かりません。インターネットから問い合わせするか家電量販店等の販売窓口で問い合わせしてみましょう。
フレッツ光の月額料金表
フレッツ光には様々なプランがあり非常にわかりにくいです。しかしプランといえど基本的に自分で選ぶわけではないので自分の住む場所がどのタイプに当てはまるか販売店に確認し、それを契約する形になります。
さらにフレッツ光は西日本、東日本で料金が違うので分けて考えます。
「カスペルスキー マルチプラットフォーム セキュリティ」とはWindowsやMacやAndroid等のOSに対応しているセキュリティ製品で、最大5台までの機器にインストールが可能となっています。
東日本の月額料金
カスペルスキーと別のセキュリティソフトが同一のパソコン上で混在すると、インターネット接続ができなくなる事象が確認されています。
その為、カスペルスキーをインストールしようと思っているパソコンで、既に別のセキュリティサービスを使用している場合は、先にそちらをアンインストールしましょう。
タイプ | ファミリー | マンション (プラン2) |
マンション (プラン1) |
マンション (プランミニ) |
---|---|---|---|---|
月額基本料金 | 4,600円 | 2,950円 | 3,350円 | 3,950円 |
上記の料金に工事費(18,000円)を分割した金額(初回3,000円、2ヶ月目以降500円)を加えた金額がフレッツ光東日本の実質の月額料金です。
これにプロバイダ料金(最安値500円)が上乗せされます。
西日本の月額料金
西日本のフレッツ光の月額料金は下記の通り。東日本より全体的に安いです。価格は公式サイトより申し込んだ場合の価格です。
タイプ | ファミリー | マンション (プラン2) |
マンション (プラン1) |
マンション (プランミニ) |
---|---|---|---|---|
月額基本料金 | 3,810円 | 2,530円 | 2,930円 | 3,420円 |
上記の料金に工事費(18,000円)を分割した金額(初回3,000円、2ヶ月目以降500円)を加えた金額がフレッツ光東日本の実質の月額料金です。
これにプロバイダ料金(最安値500円)が上乗せされます。
マンションにファミリー
集合住宅は管理者がNTTと契約していないとフレッツ光のマンションタイプが利用できません。
その場合は集合住宅でも一戸建てと同じようにファミリータイプを個別で引くことも出来ます。
しかし本来ファミリータイプは一戸建て用のプランなので環境によっては工事が出来ないと断られることもありますのでNTTに確認を取りましょう。
ちなみにフレッツ以外の光回線(au光やその他電力系)の多くはファミリータイプを集合住宅に引いてはくれません。